海外の精神的指導者の教えを、もとの言語で理解したい…
ということで、今回はエックハルト・トールの公式YouTubeチャンネルから“The Importance of Forgiveness“(許すことの大切さ)というタイトルの動画をとりあげて自習しています。
ちなみに、英語は彼の母語ではないです。
動画は字幕をオンにできます。使われている英単語と意味は下のほうにメモしてあります。(あくまで個人的にメモしたい単語です)
- dreadful:恐ろしい、ひどい
- pronounced:顕著な、著しい
- karmic:カルマの、因果の
- inflict on:(人に危害などを)加える、与える
- profound:深い、感銘深い
- vigilantes:自警団員、(犯罪者に)私的制裁を加える人
- compensatory:代償的な、つぐないの
- grievance:不平、不満、恨み
- redeeming:補う、埋め合わせる、救済する
※各単語には別の意味もあると思いますが、ここでは動画内で使われている意味で載せています。
動画の内容は、カルマについてです。
恐ろしい事件や戦争を起こしている人たちは、私たちよりも無意識の度合いが強いだけだそうです。
カルマの法則にのっとって、彼らには報いが待っているけれど、私たちは許すことによってカルマの流れに貢献せずに済むし、抜け出すこともできるのだとか。
イエス・キリストが言ったとされる「父よ、彼らをお赦し下さい。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです。」という言葉があります。行為が無意識(眠っているような状態とも言えそう)がゆえになされたのだと理解した時にだけ、人は誰かを許せるのだそうです。
映画などで極悪人のキャラクターが制裁を受けるのを見てスッキリしたり、インターネットで意地悪なコメントを書き込んだり、そういうコメントを読んで楽しんだ時も、私たちはカルマのサイクルに加わってしまうとか。
私たちの意識の状態やまわりの人とどう関わるかなどによって、世界は形づくられるそうですよ。
いずれにしても苦しみに耐えられなくなれば、誰もが目覚める方向に向かうようです。(いわゆる現世では、そうならないかもしれませんが)