「ザ・ワーク―人生を変える4つの質問」などの著者として知られるバイロン・ケイティの言葉です。
「考え」はやってきます。苦しむこともできるし調査することもできます。どちらかです。
「考え」は子どものようなものです。無償の愛で迎えられるはずが、私たちはまるで敵のように扱います。
幸せや心の平和を守ろうとしてネガティブな考えを締め出そうとすると、私たちは体が固くなるのを感じます。
逆に子供にするように「どうしたの?」と優しく丁寧に迎え入れてあげると、体も柔らかくなってリラックスします。
結果的にポジティブな効果を得られるのは後者に見えますね。
「抵抗」と「執着」は幸せを妨げるものとしてよく紹介されます。
ネガティブな考えを締め出そうとする「抵抗」と、幸せや心の平和への「執着」は逆効果になってしまうのかもしれません。
裏を返せば、抵抗や執着をしなくても幸せを手にすることができるということですね。
次にネガティブな考えがやってきた時は試しに優しく迎え入れてあげて、ゆっくり話を聞いてあげてはどうでしょうか?
ひょっとしたら面白い発見があるかもしれません。