フィリピン北部のルソン島にパンパンガ州というところがあります。州都のサンフェルナンド、アンヘレス、マバラカットなどの都市をようします。
アンヘレスについては、地元民は「アンゲレス」と発音したりもするみたいです。
私は、アンゲレスと発音されてしまうと、一瞬どこのことを言っているのか分からなくなります笑
オンライン英会話をやっていると、パンパンガ州の先生にはよく出会います。
真っ先に教えてくれるのが、パンパンガ発祥といわれる名物料理の「シシグ」と「カレカレ」のことです。
また、パンパンガ州には先住民のアエタ族が住んでいる地域もあります。
パンパンガの言語
パンパンガ州の多数派の言語は、カパンパンガン語(Kapampangan/パンパンガ語)です。ちなみに、私には「カパンパガン」のように聞こえます。
また、パンパンガの人たちのことを「パンパンゲニョ」(Pampangueño/Pampangeño)とよびます。
※ことなる表記がいろいろあるようです。
発音に特徴がある
パンパンガでは「h」の音をあまり発音しないと聞きました。
たとえば「家」という意味の「bahay」(バハイ)という言葉がありますが、これを「バアイ」と発音するみたいなことだと思います。
そのため、マニラに出かけた時などに発音の特徴から「あなた、パンパンガの人でしょ」と言われることがあるそうです。
パンパンガの人たちの特徴
ここからは、私が聞いたことのあるパンパンガの人たちの特徴です。ステレオタイプ的になります。ご了承ください。
パンパンガ州は、ルックスのいい男女が多い土地として知られているとか。フィリピンで好かれる、「色白」「長身長」「とがった鼻」の人が多いと地元の人が言っていました。
また、ファッションに気を配り、購買意欲がおうせいな人が多いとか。
このことを表現する言いまわしとして「空腹で外出するのはいいが、おかしな格好で外出することはできない」みたいなことが、パンパンガでは言われるそうです。
「購買意欲がおうせいなのは、クラークに来ていたアメリカ人たちに影響されたから」と言っていた人もいました。(本当かどうかは分かりません)
マニラからの移住者からは「ハッピーで、声が大きい人が多い」という意見もありました。
ハッピーな人が多いパンパンガ州、いいですね。